今回は特別費について詳しく説明します。
皆さんは家電の買い替えや急な出費がある時はどうしていますか?
以前の私は貯金を切り崩しては貯めての繰り返しで、貯金が全く増えませんでした(泣)
しかし、節約をはじめてから特別費という貯金方法を知り、実践してみると家計に余裕ができるように!
この記事では、特別費の年間予算の組み方や、特別費の項目一覧・貯金方法などをすべてご紹介します!
この記事がオススメな方
- 特別費について知りたい
- 特別費の貯め方について知りたい
- 項目や予算の立て方について知りたい
- 毎月のいくら貯めればいいのか知りたい
この記事を書いている人
特別費とは?
家計を管理していると、毎月の支出ではないけれどたまにある大きな出費ってありませんか?
税金や保険・家電の買い替えなど、毎月ではないけれどたまにある大きな出費は、毎月のやりくりでは対応できない時があります。
貯金を崩してしまうと、せっかく貯めたのにとモチベーションが下がってしまうことも。
特別費とは毎月ではない急な出費に備える貯金で、貯金と分けることによって家計の管理をラクにしてくれます。
実際、我が家も特別費を設定することによって、大きな出費に慌てず対応することができるようになりました!
心にも余裕が持てて、貯金も貯まるようになったんです。
ポイント
急な出費で家計がきつくなり、やりくりするのがつらい方は、ぜひ特別費を設定することをオススメします。
特別費の項目一覧
我が家の特別費の項目一覧をご紹介します。
何を特別費に設定したらいいか分からない方は参考にしてみてください!
- 税金
- 冠婚葬祭
- お年玉・お歳暮・お中元
- プレゼント費用
- 家電の買い替え
- イベント費用
- 旅行
- 美容室代
- 〇ヶ月分のまとまった支払い
メモ
我が家では、車などにかかる費用(車検・税金・保険など)は別にして貯めています。
金額が大きいものや毎月ではない支出は家計を圧迫するため、特別費を設定して毎月の支出を一定にすると管理がラクになります。
昔は税金の支払いがあるからと生活費を切り詰めたり、家電を買うまとまったお金が無いから分割でしか買えなかったりと苦労しました。
ですが、特別費があることで急な出費にも対応できるようになり、赤字だった家計簿が黒字へ改善!
特別費の毎月の積立金額を計算したい方はコチラの記事をチェック!
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【毎月いくら?】項目別に入力するだけで毎月の特別費積立金額を自動計算!
2024/11/20 貯金
特別費の予算の立て方
特別費の項目で必要となる金額を設定し、全て合計した金額が年間予算額となります。
少し多めに予算を組むことをオススメします。
我が家は年間40万円が特別費の予算です。40万円÷12ヶ月分で33000円が毎月積み立てる金額となります。
毎月3万円を積み立てて、ボーナスを少し入れて年間40万円になるよう調整しています。
ポイント
特別費の予算が決まったものの、思ったよりも特別費が高くて毎月の積み立てが厳しいという方もいますよね。
その場合はボーナスで対応したり、必要最低限の項目に絞って金額を下げたりすることで調整可能です。
まずは毎月無理なく積み立てできる金額を優先しましょう。
収入が低く、毎月の積み立てが厳しかった時は、税金や保険が払える金額だけを特別費に設定し、毎月1万円を積み立てしていた時もあります。
必要な項目や金額は家庭によってそれぞれなので、まずは必要な出費に対応できる金額で大丈夫ですので、少しずつ積み立てをしてみましょう!
特別費の貯め方
毎月の特別費の貯め方についてご紹介します。
方法は簡単!給料が入ったら、毎月の積み立てる金額をすぐに特別費を貯めている口座へ入金するだけです!
ただし、普通の貯金口座と特別費を貯める口座は必ず分けましょう!
項目を分けた貯金は、全部一緒にしてしまうと管理が難しくなります。
口座を分けるとたくさん口座があって管理が大変!という方は次の管理方法で1つの口座で管理できる方法をご紹介します。
特別費の管理方法
特別費の管理方法はこちらの3つを使用しています。
- マネーフォワードME
- 住信SBIネット銀行
- Googleスプレッドシート(Excelでも可)
マネーフォワードME
無料の家計簿アプリになります。有料版もありますが無料版でもかなり便利な機能がそろっているので私は無料で使用しています。
家計簿だけではなく、銀行口座を連携することでいつでも口座残高を把握することができちゃいます。
いちいち通帳に記帳する手間がなくなったことで、口座管理がラクになりました!
他にも証券口座やクレジットカード・ポイントなども連携してまとめて管理できるのでオススメです。
マネフォワードMEの記事はコチラ
【家計簿アプリ】マネーフォワードMEで家計管理がラクに!無料版と有料版の違いは?
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、目的別口座という貯金を分けるのに便利な機能があります。
1つの口座で10個の目的別口座を作ることができ、目的別に貯金を分けて管理することが可能なので、私は特別費という項目の目的別口座を作りました。
振替で簡単に資金移動ができるので、管理がラクになります。
口座を開設するのは面倒・ネット銀行は不安という方は夫と妻の口座を上手く使って貯金を分けてもOKです!
Googleスプレッドシート
予算や使った特別費の管理はGoogleスプレッドシートを使用しています。もちろんExcelでも可能ですし、ノートでも可能です。
年間の予算を算出して、毎月の積み立て金額と使った金額を記入することで、特別費をどのくらい使ったか分かるようにしています。
特別費の内訳は別のシートで年間の一覧として作成しているので、使った目的と金額が把握できます。
Googleスプレッドシートの記事はコチラ
【夫婦で共有】Googleスプレッドシートで家計管理が便利!【家計簿】
こちらが特別費で使用しているシートの例になります。
ポイント
自分が簡単に出来る方法を見つけることができると、家計管理や貯金の管理がラクになるのでいろいろ試してみることがオススメです。
特別費の注意点
私は特別費を設定して積み立てをはじめたとき、「使っていい貯金」という甘い言葉につられてバンバン使ってしまった経験があります。
結局欲しいものを買っただけの無駄遣いとなっていまい、後悔しました・・・
特別費は本当に必要な時に使うようにしましょう!
特別費があるからいっか!とついつい使ってしまうとただの浪費になってしまうので、特別費を使うときは慎重に決めることをオススメします。
特別費のご利用は計画的に☆
さらに貯金を増やす方法
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まとめ
特別費の設定は毎月の支出を一定にすることができ、家計が安定します。
年間どのくらい特別費を使っているか把握することで、使いすぎ防止や見直しができるのでExcelなどのシートを活用がオススメです!
積み立てができる範囲の金額で大丈夫なので、特別費を貯めて急な出費に備えましょう。
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