さっそくですが、皆さんは毎月の家計管理はどうしていますか?
私も今までたくさんの方法を試しては挫折して、やっと今の家計管理方法にたどり着きました。
今回は私の毎月の家計管理方法をご紹介いたします!
挫折した家計管理方法
私は面倒くさがりのズボラなので財布の中はいつもレシートやカードでパンパン、レジでポイントカードを出そうとすれば大捜索レベルで時間がかかり周りに迷惑をかけていました。
当然家計簿も続かず、とりあえず月末に余ったお金を貯金として全てひとつの口座で管理していたので、貯金が今いくらなのかも把握出来ていませんでした。
そんな私が続かず挫折した家計管理方法はこちらです。
- 手書きノートで家計管理→そもそも毎日書くのが面倒なので続かず挫折。
- 袋分け管理→毎月の支出がバラバラの為、袋で分けても予算オーバーなどで臨機応変に対応できず挫折
- 家計簿アプリで入力→入力したものの、無料版だと一年間しか保存されないので挫折。
- Excelで管理→毎回パソコンを開くのが面倒になり挫折。
たくさん試行錯誤し、自分に合った家計管理方法を見つけるまで3年くらいかかりました。
やっと今の家計管理の仕方に落ち着き、こんなズボラな私でも楽に管理できるようになったのでご紹介いたします。
家計管理に使用しているもの
にゃん吉が家計管理に使用しているものは以下の5つになります。
- マネーフォワードME
- googleスプレッドシート
- ネット銀行
- デビットカード
- クレジットカード
せっかちな私はいちいち銀行やATMに行き並ぶのが時間の無駄と感じ、ネット銀行とクレジットカード・デビットカードをうまく使って家で家計管理ができる仕組みを作りました。
家計管理に役に立つものもあるので一つ一つご紹介します。
googleスプレッドシート
私はgoogleスプレッドシートを使用して家計管理をしています。
Excelだと毎回パソコンを開くのが面倒だったのですが、googleスプレッドシートだとスマホでもパソコンでもいつでも編集可能なのでサクッと入力できちゃいます!
ポイント
- Googleアカウントがあれば無料で使用できる
- Excelとほぼ同じように使える
- 自動保存・自動同期できるのでスマホやパソコン・タブレットでいつでも編集可能
- ほかの人と共有することができるので、家族と共有して編集可能
- エクセルにダウンロードやエクセルからアップロードできる
スマホで編集できるのでいつでも見ることができて管理が楽になりました!
Googleスプレッドシートについてはコチラ
【夫婦で共有】Googleスプレッドシートで家計管理が便利!【家計簿】
マネーフォワードME(家計簿アプリ)
マネーフォワードMEは一番使いやすい家計簿アプリです。
支出などの家計簿入力で使用しています。
銀行口座や証券・クレジットカードなどを連携できるので、口座の残高管理に便利です。
無料だと1年分しかデータが残らないので、家計簿はGoogleスプレッドシートにまとめています。
にゃん吉は、1か月分の支出の入力&銀行口座の残高管理として使用しています
マネフォワードMEについてはコチラ
【家計簿アプリ】マネーフォワードMEで家計管理がラクに!無料版と有料版の違いは?
住信SBIネット銀行
給与振込・目的別貯金は夫婦ともに住信SBIネット銀行を使用しています。
ネット銀行についてたくさん調べましたが、私の中で使いやすい銀行NO.1です!
おすすめポイント
- ランクに応じて入出金・振込手数料が最大15回無料
- アプリで簡単に振込や振替ができる※アプリでATMの入出金にも対応!
- コンビニATM(セブン・ローソン・ファミマなど)で入出金できる!
- 自動振込を設定すれば家賃などの毎月の振込が自動で振込される
- 目的別口座で貯金口座を分けて管理できる
特におすすめなのが目的別口座です!
1つの銀行口座で最大10個の口座を分けて使用できるので貯金にぴったり!
貯金に関する記事はコチラ
【目的別貯金】貯金のコツは期間×目的で分けて賢く貯める!【口座&アプリ紹介】
【毎月いくら?】特別費の予算の項目一覧・貯め方のコツ【内訳・貯金方法】
【いくら必要?】生活防衛資金を貯めてピンチに備える!【おすすめ口座も紹介】
イオン銀行(イオンデビットカード)
生活費はイオンデビットカードを使っているので、イオン銀行に生活費を振り込んで使用しています。
キャッシュレスでポイントが欲しいけれど、クレジットカードだと翌月請求で家計管理がしづらいので、即時引落になるデビットカードを使うようにしました。
デビットカード
- 15歳以上から使用可能・審査なし(銀行によります)
- 口座から即時引き落とされるので把握がしやすい
- 口座残高以上は使用できないので使いすぎ防止になる。
- アプリですぐ明細や残高が見れる
デビットカードは、クレジットカードの管理が面倒or大変という方におすすめです。
イオンカードの記事はコチラ
【全53種類】イオンカードおすすめ8選を徹底比較!お得なキャンペーンも紹介
楽天銀行
楽天カードの引き落とし口座にしています。
楽天カードの引き落としを楽天銀行にすると楽天市場のポイントアップ(+1%)になるのがメリットです。
つみたてNISAも楽天証券を使用し、楽天カードで決済しています。
地方銀行(引落専用口座)
ネット銀行だと引き落とし対応していないものもあるので、引き落とし専用口座として地方銀行を利用しています。
もし残高不足で引き落としが出来ない!なんてことがないように数万円程度を口座に入れてあります。
オリコカード
電気やネット料金などの固定費の支払いにオリコカードを使用しています。
私は夫の家族カードを作り、請求を一緒にしています。
オリコカードは1%還元でポイントが貯まったら交換出来るポイント先が豊富なのがメリットです。
だいたいAmazonギフト券かポンタポイントに交換しています。。
買い物によっては楽天カードも使用しますが、貯まるポイントの分散をさけたいので、オリコカードをメインにして管理するようにしました。
毎月の家計管理ルーティン
毎月のお金の流れ
毎月の口座振込や引き落としのお金の流れはこのようになります
夫の給料日は月末の為、期間は毎月給料日から月末の1か月となります。
私の給料は夫の給料日に夫の口座へ振り込んで収入を合算します。
流れは以下のようになります
step
1家計予測シートで予算・貯金額の調整
step
2私と夫の給料を夫のSBIネット銀行と合算
step
3先取貯金でSBIネット銀行の目的別口座へ振替
step
4生活費をイオン銀行へ振込
step
5現金(お小遣い・生活費)を引き落とす
step
6マネーフォワードME(家計簿アプリ)で支出を入力
step
7クレジットカード金額確定したら引落口座へ振込
step
8月末が近くなったら余りそうな分をを貯金に振り分け
step
9月末にマネーフォワードMEで完成した家計簿を年間家計簿シートへ転記
step
10最終的に残ったお金はゆうちょ銀行へ全部入れて家計をリセットする。
これを毎月のルーティンとしています。
では詳しく解説していきます。
家計予測シートで赤字ゼロへ
Googleスプレッドシートを使用し、家計の予測ができるシートを作成しました。
家計予測シートは毎月の収入や貯金・振込金額・クレジットカードの管理、そして給料日時点で月末の口座残高が分かるので赤字家計を防ぐことができます。
我が家の家計予測シート
メモ
収入を入力して引き落とし金額やクレジットカードの利用した金額・貯金額などを入力すると自動計算されて月末の残高と貯蓄率が出るので、マイナスにならないように金額を調整します。
あとは振込や振替・引き落としをしていくだけ☆
振込や家計簿入力をしたらチェックボックスに完了したものをチェックしていくことでやり残しがないように管理しています。
家計予測ができればあとは生活費のやりくりだけ考えればよいので、ズボラでも簡単に家計管理ができる仕組みにしました!
年間家計簿シートを公開(5か月分)
マネーフォワードMEで完成した1か月の支出をGoogleスプレッドシートの年間家計簿シートへ転記していきます。
2021年の1月から5月の家計簿シートを公開しちゃいます!
年間家計簿シート
年間家計簿シートのおかげで月末にきちんと振り返る習慣ができて、どの項目が使いすぎた原因なのかが分かりやすいです。
貯金は項目別に別のGoogleスプレッドシートでまとめて、3年後までの貯金予想ができるように作成しています。
他にGoogleスプレッドシートで特別費シートも作成し、特別費の内訳を月別に入力して来年の予算決めなどに使用。
最後に残った残金はゆうちょ銀行にすべて入金して家計簿をリセットします。
まとめ
家計管理はいかに楽に続けられるかが、一番長続きする方法だと思っています。
私はいちいち銀行に行くのも億劫で後回しにしてしまっていたので、家でなるべく完結する方法を考えました。
ネット銀行とキャッシュレスを組み合わせで、自宅で振込や口座管理ができるようになったので時間を有効に使えます。
さらにGoogleスプレッドシートを使用していつでも入力したり編集が可能になったことで、いちいちパソコンを開かなくてもよくなりました。
毎月の家計管理を簡単にするためにいろいろ試してきましたが、今の家計管理方法が一番楽で簡単に把握できるので、私には合っていました。
これからも楽に管理できる方法を見直して改善していく予定です!
にゃん吉の家計簿はこちらの記事をご覧ください☆
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