実際に地方で楽天モバイルを利用し、正直に使ってみて分かったことをお伝えします!
都心では楽天回線エリアが拡大している楽天モバイルですが、地方ではまだパートナー回線しか繋がらないという地域もあります。
今回は実際に地方で楽天モバイルを契約しているにゃん吉が、地方で実際に利用して分かったことを正直にレビューします。
地方で楽天モバイルを利用したいけれど、繋がるか心配という方の参考になれれば嬉しいです。
地方での楽天モバイルの活用メリットもご紹介します。
この記事を書いている人
楽天モバイルについて
楽天モバイルのプランは「Rakuten UN-LIMIT VI」のワンプランのみで、使用したデータ量によって料金が変わってきます。
料金表(税込)
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB超過後 | 3,278円 |
※1回線目まで1GB・0円で利用できます。2回線目以降は1GBまででも1078円かかります
通話料金
「Rakuten Linkアプリ」を利用することで、国内通話がかけ放題(無料)となります。
注意ポイント
Rakuten Linkアプリを利用しないと、通話料が発生してしまうので、注意が必要です。
標準の電話アプリで発信の場合は、30秒22円(税込)かかります。
ただし、ナビダイヤル(0570)や発信者番号非通知などの一部の電話番号は、有料になってしまいます。
楽天回線とパートナー回線について
楽天モバイルは楽天回線エリアとパートナー回線エリアの2つあります。
楽天の自社回線である楽天回線エリア内であれば、データ無制限で使い放題です。
楽天回線はまだ整備中のため、楽天回線エリア以外はパートナー回線(au)を使用しています。
注意ポイント
実は、パートナー回線エリアでの通信は、月5GBまでの制限があります。
5GBを超えてしまうと速度制限がかかり、最大1Mbpsで使用することが可能
楽天は2021年内に人口カバー率96%へ拡大予定をしていますが、半導体不足の影響を受けており、地方の山奥などではまだまだ時間がかかるかと思われます。
地方で実際に利用して分かったこと
使用状況
- メイン→BIGLOBEモバイル
- サブスマホ(デュアルSIM)
→OCNモバイルONE
→楽天モバイル - 家→Wi-Fi
※デュアルSIMとは、一つのスマホにSIMカードが2枚挿して利用できるスマホです。
にゃん吉は地方に住んでおり、楽天回線エリアとパートナー回線が半分ずつ入るくらいの地域です。
使用して分かったメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
1GBまで0円が最強!
サブスマホとして、楽天モバイルを利用しているため、1GBまで0円は最大のメリットです。
実際、家ではWi-Fiを利用しているため、あまり通信料が必要ないので毎月1GB以下でおさまっています。
サブスマホやデュアルSIMで活用するならピッタリですよね!
電話かけ放題が最高!
Rakuten Linkアプリを利用することで電話がかけ放題になのは本当にすごいですよね。
他社にはないメリットなので、電話をよくする方にピッタリかと思います。
他の格安SIM会社だと、10分かけ放題オプションに800円から900円はかかってしまいます。
電話が多い方は、通話料金を節約できちゃいますね!
端末が安く購入できる
現在、他社から乗り換え+iPhone購入で最大30,000円割引キャンペーン開催中!
乗り換えではなく、新規の契約+iPhone購入でも15000ポイント+Rakuten Linkアプリ利用で5000ポイント還元されます。
対象のAndroid端末とセットで25000ポイント還元も開催中!
オトクに端末がGETできるチャンスなので、機種変更を考えている方は利用したほうが端末代が節約できちゃいますよ☆
楽天市場でのSPU+1%ポイントUP!
楽天モバイルの利用で、楽天市場のSPUが+1%になります。
楽天市場をよく利用する方であれば、+1%はかなり大きいですよね!
いつでも解約OK!
楽天モバイルはいつでも解約が可能です。解約手数料もありません。
もし、楽天モバイルが合わなければいつでも解約ができるので、期間の縛りなく利用できるのはメリットですよね。
デメリット
通信速度が遅い
楽天モバイルを利用してみると、通信速度が遅いと感じることが多かったです。
今まで他の格安SIMも利用していましたが、ダントツで速度は遅い気がします・・・
現在、BIGLOBEモバイル・OCNモバイルONE・楽天モバイルを利用しているため、速度を計測してみました。(土曜日に計測)
スマホはスライドして見れます↓
9:00 | 12:00 | 15:00 | 18:00 | ||
楽天モバイル | ダウンロード | 5.4Mbps | 1.2Mbps | 8.4Mbps | 4.4Mbps |
アップロード | 0.7Mbps | 0.1Mbps | 0.9Mbps | 0.4Mbps | |
BIGLOBEモバイル | ダウンロード | 25Mbps | 15Mbps | 17Mbps | 20Mbps |
アップロード | 6Mbps | 4Mbps | 13Mbps | 5Mbps | |
OCNモバイルONE | ダウンロード | 30Mbps | 15.7Mbps | 38.6Mbps | 22.3Mbps |
アップロード | 9Mbps | 3.9Mbps | 5.8Mbps | 1.5Mbps |
軽いネットサーフィン程度なら特に問題はない速度ですが、動画を見るには厳しくなってきます。
プラチナバンドがない
プラチナバンドとは、地下や屋内などにつながる周波数の割り当てになります。
現在、au/ドコモ/ソフトバンクにはそれぞれプラチナバンドの周波数が割り当てられていますが、楽天モバイルは周波数が割り当てられていません。このことから、楽天モバイルは建物の中や地下で電波が弱くなってしまうことがあります。
実際、窓側では楽天回線・奥の部屋ではパートナー回線ということも良くあります。家の中だと速度が遅い原因もプラチナバンドがないからでしょう。
楽天は総務省にプラチナバンドの割り当てを要望しています。プラチナバンドが割り当てられれば、速度も改善されるかと思います。
パートナー回線の通信料が月5GBまで
地方ではパートナー回線エリアになることも多いので、月5GBまででは足りないという方も多いのではないでしょうか?
せっかく月3,278円でデータ量が使い放題になる楽天モバイルを契約しても、意味がなくなってしまいます。
5GBを超えてしまうと通信制限(1Mbps)がかかるため、速度がかなり落ちることに。
まだまだ不安定な通信
楽天モバイルはまだはじまったばかりで、通信の安定までには時間がかかると思われます。
つい先日、楽天モバイルで9月11日に4時間半の通信障害で、通信ができない不安定な状態が発生しました。
システム障害ということでしたが、楽天モバイルがメインの方は困った方も多かったと思います。
残念ながら、メインではまだ使えないなというのが私の本音です。
地方でも楽天モバイルがオススメな方
- サブスマホを安く運用したい方
- デュアルSIMで使いたい方
- オトクなキャンペーンで安く端末を購入したい方
- 楽天市場のSPUを+1%UPしたい方
- ほぼ家のWi-Fiだけの利用で、あまり外でデータ通信を利用しない方
おすすめポイント
2台目以降やデュアルSIM対応のスマホを持っている方は、楽天モバイルがオススメです!
端末購入を考えている方も、楽天モバイルで安く購入できるチャンスですよ☆
正直、無料期間や特典を考えると、使わなくても契約するという選択でもかなりお得です!
機種変更を考えている方は、今キャンペーン中なので、ぜひ検討してみてください!
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まとめ
楽天回線エリアが拡大し、プラチナバンドが割り当てられることになれば、デメリットがなくなり最強になること間違いなしです。
キャンペーンも他社に比べてもとてもお得ですし、楽天経済圏の方には楽天モバイルは必須ですよね
iPhoneの購入を考えている方は、ぜひ楽天モバイルでセットでの契約が一番お得です!とくに今、iPhone12は最安値で購入できちゃいます。
地方で繋がりにくくても、メインではなくサブとしてであれば契約しても損はしません。
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